テンナンショウ館

テンナンショウを紹介しています 。

ユキモチソウ

 

 

 

中にある付属体という部分が、お餅ににています。

花のように見える部分は、仏炎苞といいます。  この仏炎苞が、上に向かって立っているのがユキモチソウの特徴です。

仏縁苞の色は、赤系のものから黒系のものまでいろいろとあります。

葉は2個。

アオテンナンショウ

 

 

 

仏炎苞の先が細長いのが特徴です。

緑色の鮮やかな苞を開きます。

四国を中心に淡路島、中国地方に分布します。

葉は、1個と2個のタイプがあるようです。

 

 

キリシマテンナンショウ

 

 

 

仏炎苞は全体的に茶褐色~暗褐色で、付属体が白色。

白と黒のコントラストが綺麗なテンナンショウです。

葉は1個。大きな株になると、2個になることがある。 

ウラシマソウ

 

 

付属体が長くひものように伸びます。

これは、浦島太郎が釣り糸をたらしているように見えることから、ウラシマソウと名づけられたようです。

葉は1個。まれに2個。 

 

 

 

 

←は色が抜け落ちた、素心ウラシマソウ。

ムサシアブミ

 

 

 

昔の武蔵という国で作られた鐙に似ていることからムサシアブミと名づけられました。

葉は三枚葉で大きく、光沢があります。 

他のテンナンショウとは全く違う、包まったような苞をつけます。

葉は2個。大きな光沢のある葉を3つづつけます

 

琉球ムサシアブミ

 

 

 

これも、ムサシアブミと一緒で、仏炎苞が緑なだけです。

名前のとおり、沖縄に自生しています。

内部は紫褐色の線が入ります。 

葉は2個。

 

 

 

 

←花拡大写真。

マムシグサ

 

 

 

 

草丈が一m位までのびる大きなテンナンショウです。

茎の模様がマムシに似ていることから、マムシグサと呼びます。

この種類は異変種が多く、区別がしにくい種類です。 葉は2個。

ムラサキマムシグサ

 

 

 

こちらは仏炎苞が紫色のマムシグサです。

茎の色も普通のマムシグサに比べると紫色です。

個体差もさまざまで、色の濃いものから薄いものまであります。葉は2個。

ヒトヨシテンナンショウ

 

 

 

九州に分布するテンナンショウ 

マムシグサの異変種で葉には光沢があります。

苞は紫褐色でうすぺらいのが特徴です。仏炎苞は、葉よりやや早めに開きます。葉は2個。

オモゴテンナンショウ

 

 

 

 

四国の面河郡「おもごぐん」や、石鎚山などに自生しています。

白の苞に黒の細いすじが入り、苞の上の方は緑色で、白と緑色のさわやかな色合いです。

仏炎苞の内部は光沢があります。

付属体には黒紫の斑点があります。

葉は1個。

 

 

 

 

 

←苞が開いたときの写真。

シコクテンナンショウ

 

 

 

 

オモゴテンナンショウとは色も形も全然違いますが、実はオモゴテンナンショウの亜種なんです。このテンナンショウは、とても見ごたえのある大きな仏炎苞をつけます。

渓谷沿いの急斜面に多く見られます。

仏炎苞の口の部分は、ミミガタテンナンショウのように少し大きく外にそり返ります。

付属体には小さな黒紫の斑点があります。 

葉は1個。 

 

 

 

 

←出始めの葉と蕾。

 

ヒロハテンナンショウ

 

 

 

 

緑色の鮮やかな苞を開きます。葉は1葉で、茎のちょうど中間ぐらいから苞を出します。 日本各地に分布しています。「日本海側に寄る。」

土地によって個体差があります。葉は1個。

 

シマテンナンショウ

 

 

苞の中からくねくねした付属体を出します。

葉には光沢があります。

1月ごろに、地上に芽を出します。

地下茎は、食用になります。「一般には食べないように。」 葉は2個。

ウワジマテンナンショウ

 

 

愛媛県 宇和島市周辺に自生するテンナンショウです。

仏炎苞は、紫褐色や、黄褐色など、個体によって微妙に違います。

花序柄が長く、全体的に、ヒガンマムシグサににています。

仏炎苞は葉より先に開きます。葉は2個。

ヒガンマムシグサ

 

 

 

本州「関東以西」や、四国、中国地方に分布する。

仏炎苞は、オリーブ色のものから薄茶色のものまでさまざまです。

花序柄は、ウワジマテンナンショウ動揺に長く伸びます。

葉は2個。

ミミガタテンナンショウ

 

 

仏炎苞の口部が耳たぶのように外側に大きく反り返るテンナンショウです。

苞の色もさまざまです。付属体も、薄黄色から紫褐色の斑点が入るものまで個体差があります。分布は西日本にもありますが、主に東日本側に寄ります。

稀に仏炎苞が緑色個体があります。葉は2個。

 

ウメガシマテンナンショウ

 

 

 

主に中国地方に分布するテンナンショウです。

茎に赤い模様が入るのが特徴です。仏炎苞は、さわやかな黄緑色をしており、薄く白い筋が何本か入ります。

付属体は、薄い緑色から薄黄色をしており、先のほうでやや膨らみます。

葉は2個。

タカハシテンナンショウ

 

 

広島県、岡山県に自生するテンナンショウ。

近年、その個体数が減り、地元などでは、「幻のテンナンショウ。」と呼ばれるようになった。仏炎苞、付属体は、全体的に紫色。茎は、黄土色で、黒い細かい線が入る。葉は鋸歯「ノコギリ葉」になることが多い。

稀に、苞が緑色の個体がある。

葉は2個または、1個。

ヒトツバテンナンショウ

 

 

東日本に分布するテンナンショウ。

黒い一本線が入る、特徴的な仏炎苞をつけます。

急な渓谷などに自生します。

稀に、苞の上部が黒いものや、苞全体が緑色のものがあります。

それぞれ、クロハシテンナンショウ、アキタテンナンショウと呼びます。

葉は1個、または2個。

 

ムロウテンナンショウ

 

 

奈良県を中心に分布するテンナンショウ。

茎に赤い斑が入る。仏炎苞の色は緑色で上部で少し白色になる。

付属体は下部では太く、上部では細くなる。

付属体の先のほうは濃い緑色になる。

奈良県宇陀市付近の杉林下には普通に見られる。

花期は4月下旬ごろ。葉は2個。 

 

キシダマムシグサ「ムロウマムシグサ」

 

 

主に近畿地方に分布するテンナンショウ。

アオテンナンショウのように舷部が長く伸びるのが特徴。

仏炎苞の色は、赤茶色で、白い筋がある。

付属体にも斑点が入る。

葉は2個。

ヤマトテンナンショウ「カルイザワテンナンショウ」

 

 

奈良県宇陀市周辺、中部地方に分布するテンナンショウ。

舷部が長く、花序柄が長いのが特徴。

仏縁苞の筒部は黄緑色、舷部は濃い紫色。付属体は上部で少し曲がり、

濃い紫色の斑点がある。茎の色は、ほとんどない。

イシヅチテンナンショウ

 

 

主に四国山地に自生するテンナンショウ。仏炎苞が大きく、紫色の筋がある。 付属体も太く、紫色の斑点がある。草丈は低いものが多く、10~30cm前後。茎は赤茶色を帯びている。葉は1個。稀に2個。